日本空手道空月會 札幌月寒道場

黒帯への道

  • はじめに

    はじめに

    テレビや漫画などで見る空手道の試合や空手家は、皆、黒帯をしています。しかも、その人たちは皆強い。そのようなイメージから、早く黒帯を締めて強くなりたいと思う人が多いと思います。
    しかし、その黒帯を取得するまでの道は、決して平坦ではありません。
    以下、黒帯取得までの道のりをお示しいたします。

  • 黒帯取得は、どのように?

    黒帯取得は、どのように?

    簡単に説明すると、習い始めの白帯の無級から、空手道を少しずつ覚えるごとに昇級審査を受審し、1級まで合格すると、次が初段、黒帯への挑戦(昇段審査)となり、合格すると、とうとう念願の黒帯となります。
    級は、無級・10級・9級・8級・7級・6級・5級・4級・3級・2級・1級まで。
    段は、初段、2段、3段・・・・・・。
    級によって帯の色が違います。
    段を取得すると黒一色となります。

  • 帯の色

    帯の色

    帯の色は以下のとおりです。

    • 白帯(無級)
    • 黄帯(10級・9級・8級)
    • 水色帯(7級)
    • 緑帯(6級)
    • 紫帯(5級・4級)
    • 茶帯(3級・2級・1級)
    • 黒帯(初段以上)
  • 昇級・昇段審査の概要

    昇級・昇段審査の概要

    (1) 年3回(2月、8月、11月)実施します。
    ※ 場合によっては、臨時審査も開催します。
    (2) 審査内容

    ①技術(移動基本+形+組手)、②礼儀、③空手道への取組姿勢 を審査します。
    →別途、審査の基準となる要綱があります。

    (3) 自己採点を記入する審査申込用紙で、審査結果との差を自己認識できます。

    (4) 不合格の場合の修正点をお知らせします。

    (5) 経済的負担の軽減のため、色帯の貸し出しをしています。(数に限りあり)

  • 技術の向上だけでは昇級しない

    技術の向上だけでは昇級しない

    審査は、技術ばかりでなく、礼儀と空手道への取組姿勢も審査項目となっていますので、大会で勝つ生徒が高い評価を得るのではなく、先生や保護者、先輩などへのあいさつ、普段の練習態度や一生懸命さも評価されて昇級する仕組みとなっています。
    黒帯までの道のりは長いですが、指導者は普段の練習を見ていますから、努力は必ず報われますし、結果として現れます。

  • 昇級審査料

    昇級審査料

    昇級審査料は、1回4,000円です。なお、昇級できなかった場合には、審査料のうち2,000円を返金いたします。
    昇段審査料は、1回10,000円です。なお、昇段できなかった場合には、審査料のうち5,000円を返金いたします。